ドメイン変更したいんだけど、エックスサーバーのWordpressサイトコピーってどうやって使うの？
エックスサーバーのWordpressサイトコピーについて知りたい。
ショーンエックスサーバーのWordpressサイトコピーを使ってみたので紹介しますね。
エックスサーバーの「Wordpressサイトコピー」という機能を使えば、面倒な設定抜きにWordPressを別ドメインのサイトへコピーできます。
エックスサーバー内でのドメイン変更、新ブログの立ち上げなどを簡単に行えます。
サーバー関連は無知な私でも簡単にできたので、ブログ初心者さんは画像をみながら行ってみてください。
- エックスサーバーのWordpressサイトコピーを使うシーン
- エックスサーバーのWordpressサイトコピーを行う前に知っておきたいこと3選
- エックスサーバーのWordpressサイトコピーを使う方法（使い方）
エックスサーバーのWordpressサイトコピーを使うシーンは？
まずは、エックスサーバーの「Wordpressサイトコピー」を使うシーンについて。
どんな場合に役立つ機能なのか紹介します。
すぐにWordpressサイトコピーを行いたい人は、サイトコピーの方法（記事下に飛びます）からご覧ください。
WordPressサイトコピーは以下のような場合に、役立つ機能です。
- エックスサーバー内でのドメイン変更
- 新規ドメインへの情報引き継ぎ
- サイトのテスト環境づくり
エックスサーバー内でのドメイン変更
WordPressサイトコピーは、エックスサーバー内でのドメイン変更に役立ちます。
同じエックスサーバーの中でドメイン名を変更したい場合、Wordpressサイトコピーを使うことで簡単にサイト情報をコピーできます。
- 以前から気に食わなかったドメイン名を「別のドメイン名」に変更する
- 雑記ブログから特化ブログに方向性を変えた際のドメイン名の変更
- 新ブログへ記事やデザイン情報の移動
注意したいのは、Wordpressサイトコピーはあくまでも「同じサーバー内」である必要があります。
エックスサーバー以外の他社サーバーからの移行は、WordPress簡単移行を使って行うようです。
新規ドメインへの情報引き継ぎ
WordPressサイトコピーなら、エックスサーバーと紐付いているドメインへ情報を引き継ぐことができます。
新規でエックスサーバーにドメインを取得した場合には、旧サイトの情報をコピー可能です。
情報のコピーは2つの方法を選ぶことができます。（WordPressサイトコピー）
- 全て：全てのデータをコピーします。
- テンプレートのみ：画像、記事を含まないテンプレートのみコピーします。
「全て」を選ぶと記事や画像、プラグインなど文字通り全てをコピーします。
「テンプレートのみ」を選ぶと、画像や記事を含まないWordPressテーマに関した情報をコピーできます。
サイトのテスト環境づくり
WordPressサイトコピーを使えば、サイトのテスト環境を簡単に作成できます。
コピーする内容は「全て」または「テンプレートのみ」の2つを選べます。
用途にあった方法でサイトのデザインなどをテストできますね。
WordPressサイトコピーを行う前に知っておきたいこと3選
WordPressサイトコピーを行う前に知っておきたいことを3つ紹介します。
それは以下。
- WordPress簡単インストールはしていないこと
- テーマのユーザー認証
- ドメイン移行が目的なら合わせて「リダイレクト設定」も行うこと
詳しく説明します。
①WordPress簡単インストールはしていないこと
新ドメインへWordpressサイトコピーを行える条件として「WordPress簡単インストールをしていないこと」があります。
既にWordPressがインストールされているドメインへコピーすると「二重」になってしまうからなんですね。
なので、新しく取得したドメインへWordPressサイトコピーを使って情報をコピーするには、WordPressがインストールされていない必要があるようです。
②テーマのユーザー認証
WordPressサイトコピー後には、WordPressテーマのユーザー認証が必要な場合があります。
私の場合はWordPressテーマのSWELL（スウェル）を使っています。
SWELLの場合、Wordpressサイトコピー後、新ドメインで再度「ユーザー認証」が必要でした。
③ドメイン移行が目的なら合わせて「リダイレクト設定」も行うこと
WordPressサイトコピーで新ドメインへコピーが済んだら、「リダイレクト設定」も行う必要があります。
リダイレクト設定が必要なのは、中ドメインサイトから新ドメインサイトへ「ドメイン変更」をした人です！
例）ブログのドメイン名が気に食わなかったので、新しいドメインに変更したい場合。
リダイレクト設定は、エックスサーバーの「サーバーパネル」から設定が可能です。
旧ドメインサイトから新ドメインサイトへ記事などの情報が引っ越ししたことをGoogleにお知らせする設定ですね。
エックスサーバーのWordpressサイトコピーを使う方法
エックスサーバーのWordpressサイトコピーを使う方法を紹介します。
ドメイン変更、新規ドメインサイトへのコピーなどに役立ちますよ。
念の為、WordPress管理画面の「ログインID（メールアドレス）」＆「パスワード」を控えておきましょう。
ドメインが変わっても、Word Press管理画面へのログインID、パスワードは変わりません。
まずはエックスサーバーのサーバーパネルにログインします。
サーバーパネルにログインしたら、WordPress項目にある「WordPress簡単インストール」を選択。
情報をコピーしたいドメインを選択します。（コピー元ですね）
コピーします。
以下の内容を確認します。
- コピー元のURLを確認
- コピー対象（何をコピーするか）
- コピー先のURL
旧サイトから新サイトへのドメイン変更の場合は、「全て」を選択すると全ての情報がコピーされます。
コピー内容を再確認します。
コピーが完了です。
「管理画面URL」に記載されているURLへ飛ぶと、新しいドメインになったサイトへ移ります。
WordPressサイトコピーが完了したら
WordPressサイトコピーが完了したら「リダイレクト設定」を行いましょう。
「リダイレクト設定」はドメイン変更の際に、Googleとユーザーへ『サイトが引っ越しました』というお知らせをするもの。
記事やサイトのSEO評価を引き継ぐための大事な作業でもあります。
エックスサーバー上での「リダイレクト設定」は別の記事で紹介します。
まとめ：エックスサーバーでWordPressサイトコピーは簡単！
エックスサーバーを使えば、簡単にWordPressサイトをコピーできました。
ログイン情報の再設定や、プラグイン周りの再導入などの手間がなくなるので時間短縮になりますね。
初心者の私でも迷うことなくできたので、簡単でした。
ドメイン変更や、新規ドメインでのブログ立ち上げを考えている人には、とても役に立つ機能です。
この記事が、あなたの作業の役に立てると幸いです。